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DTM環境を考える(MIDI周り編)

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音楽
この記事は約7分で読めます。

DTMを始めてみたはいいものの、どういう環境にしていきたいのか、迷走中。。

現在の機材を晒しつつ、今後どうしていきたいのか考えていければと思います!(随時更新)

今回は、MIDI周りです。


PC周り編は、こちら。

デスク周り編は、こちら。

音響周り編は、こちら。

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MIDIパッド(64パッド)

Abletonの「Push 2」を使っています。

[再生品特価] Ableton Push2 Live専用コントローラー エイブルトン

64パッドは、自分のような脳筋サックス吹きが、理論を勉強するのに、めちゃくちゃ便利。もちろん、DTMをやる時も、大活躍です!

パッドの配列も、いろいろ選択できるのですが、Cクロマチックで固定した方が、結果的に捗りそうです。この辺りは、うりなみさんに教えてもらっているので、ちゃんと記事にしたいですね。。

もちろん、うりなみさんのブログ「無理ない暮らし」には、すでに大量の情報が掲載されています! 動画も多数。

64パッドで譜面が読めなくてもスケールはわかる
64パッドを使えば、ハーモニーやスケールなどを理解し弾くことは出来るというクレージーな企画です… できる限り譜面を使わず頑張ります。リズム譜くらいは最終的に初見でご覧になったみなさんが弾けるようになるところを目指したい… 別企画でやるか、高

Pushですが、現在は、後継の「Push 3」が発売されています。Push 3では、従来通りの「コントローラー版」と、PCなしでできると言われている「スタンドアロン版」の2種類が!

AbletonのDAW「Live」ユーザーの方で、64パッドをやられるなら、やはりPushがオススメ。…ですが、値段は結構張ります。。

64パッドは欲しいけれど、できれば出費を抑えたい方、単純に理論を勉強したい方には、Novationの「Launchpad」シリーズが良いかもしれません。

というか、Launchpad、Liveに対応しているんですね。。Ableton公式サイトによれば、共同開発なんだそう。AKAIのAPCシリーズも、共同開発・Live対応とのことです!


他にも、出費を抑えるアイデアとしては、LaunchpadやPush2等を、中古で買うという方法もあります!

ただ、これらの機材、NovationやAbleton、何らかのライセンスが付いている場合も。。ヤフオクやメルカリ等、個人間の売買だと、こういったライセンスのせいで、トラブルが発生することも考えられます。。

中古品を考えている方は、ちゃんとした楽器店で店員さんと確認しながら買うか、あるいは、仲間内で買うのが、無難なのかなとは思います。


また、上にあげたMIDIパッド、基本的に、PCに繋げるUSBケーブルが同梱(付属)されているのですが、中古品の場合はない可能性も。。

ない場合は、MIDIコントローラー・PC、双方のUSBポート(穴)の規格に合わせて、USBケーブルを購入しましょう!

自分の場合、MIDIコンは「Push 2」なので、ポートは「USB Type-B」(正方形に近い六角形)です。PCは「Mac mini」なのですが、こいつには、「USB Type-A」「USB Type-C」、2種類のポートがあります。

今、PC側の空いているポートが「USB Type-A」なので、もし買うとしたら、以下のケーブルになりますね。

メインのMIDIコントローラーからのUSBケーブルは、PC直挿し!

USBハブ(ドッキングステーション含む)を経由してしまうと、わずかにレイテンシー(遅延)が発生してしまう可能性が…!
また、トラブルの際、原因の特定が複雑になってしまうので、やはりPC直挿しが良いとのことです!


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MIDIキーボード

KORGの「microKEY2-49 AIR」を使っていました。

ホーンアレンジを考えていたので、49鍵盤を。ただ、Pushという64パッドがある今は、もう、本当に不要ですね。。

そもそも、30歳を過ぎてから鍵盤をやるというのは、無謀が過ぎました。多少勉強にはなったのですが、そこそこ弾けるようになるには、数年どころか、数十年かかるだろうなと。。

自分の場合、ぶっちゃけ鍵盤なんて弾けなくてよくて、理論を学んだり、簡単にMIDI入力ができればよかった。いやあ、あんなに運指が面倒だとは。。

結局、Cメジャー(Aマイナー)キーの、コードを押さえるところまでしか、いけませんでした。

鍵盤や五線譜、ドレミの捉え方が、いかに非効率的で誤解を生みやすいかについては、もっと語りたいところ。これは、また別の記事にしましょう。。笑

とにかく、あんな前時代的な楽器よりも、当ブログでは、64パッドを激推ししていきますよ!


あ、上にあげたMIDIキーボードですが、USB接続だけでなく、Bluetooth接続も可能です。USBケーブル付き。

ただ、KORGのBluetooth接続は、最初の設定だったり、使う際には、都度、オンに切り替える必要があったりと、幾分面倒なところはありますね。。笑

こういったことも、また紹介できればと思っています。。


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ウインドシンセサイザー

恒例の誰得シリーズですね、はい。。笑

YAMAHAのデジタルサックス「YDS-150」を使っています。

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ストレートのソプラノサックスがメカ化したような、奇抜なデザイン。なんでしょう、ロボコップ等の「生身の人間+機械」のようなサイボーグ感と言いますか。。笑

(実際に、ベル部分は、生のサックスにも使われる真鍮(イエロー・ブラス)なんだそう。マジか…)

YAMAHA、めちゃくちゃ真面目な企業だと思っていたのですが、たまに、こう、ぶっ飛んだ商品を開発してきますよね! いやあ、この見た目は、なかなかに魅力的かと。

実際の中身・使用感については、詳しく語りたいのですが、この記事では、ざっくりとした説明程度に。。


まず、操作性ですが、数あるウインドシンセの中で、最も生のサックスに近い配列(運指)になっています。持ったときの違和感も、他のものに比べると、圧倒的に少ないですね!

音はというと、ソプラノ・アルト・テナー・バリトンはもちろん、他の楽器からも選択可能。ただ、やはりといいますか、物足りなさは否めません。。とはいえ、それは、何も繋げないで吹いた時の話。

イヤホン・ヘッドホンに繋げると、もう少し良い感じには聞こえます(特に、テナー・バリトンの低音域)。デフォルトで、リバーブがかかっているのかな?

より良い音を出したい方は、なんらか実機のエフェクターやアンプを挟むか、あるいは、PC、DAWの中で、いろいろ噛ませてみましょう! サックスに疎いリスナーであれば、生サックスと勘違いするくらいにはなりますよ。笑


さて、ここまでは、オーディオの話でした。では、MIDIコントローラーとしては、どうなのか?

実は、今まで、YDS-150については、「MIDIコントローラーとしては、不完全なので使わないでほしい」旨の説明がなされていました。。

(当時、実験したのですが、音程・タイミングの判定に関しては、正確。…にもかかわらず、ベロシティが全て同じになってしまう問題がありました…)

それが、どうやら、解消されたかもしれないのです! なお、YAMAHA公式サイトによれば、バージョン1.10以降のファームウェアが必要とのこと。

YDS-150をMIDIコンとして使いたい方は、ファームウェアアップデートを!


多少クセがあったり、お値段も張りますが、デジタルサックス、なかなか面白いですよ。

生のサックスや管楽器が素晴らしいことは、間違いないのですが、日本の居住環境を考えると、やはり簡単には吹けないですよね。。スタジオや防音室を使うにしても、その費用はバカになりません。。

そんな時、大活躍するのが、デジタルサックスというわけです!


正直、初心者の方には、あまり良さがわからないかも。。どうしても、(憧れの)サックスの形や音色と、比較してしまいますからね。。

一方で、経験者の方であれば、例えば、平日の夜に10〜15分、運指の練習(確認)ができるだけでも、助かることはあるはずです。社会人でバンド活動されてる方には、特に。。

そうなんです、こいつは、生のサックスを吹かれる方の、練習・確認用のサブ楽器として、特にオススメなんですね!

とはいえ、「さすがに10万近いのは、ちょっと…」と思われる方もいるでしょう。そんな方には、エントリーモデルの「YDS-120」をオススメします。。笑

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Bluetoothが使えない、マウスピースがリコーダータイプ、等々の違いはありますが、機能としては、YDS-150とそれほど大きく変わりません。

気になる方は、楽器店で触ってみたり、試奏してみるといいでしょう!

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